日本相撲協会は1日、年寄名跡の変更を発表し、部屋持ちの松ケ根親方(57)=元大関若嶋津、本名日高六男、鹿児島県出身=が年寄「二所ノ関」を襲名したため、昨年1月に閉鎖されていた伝統の二所ノ関部屋が復活した。二所ノ関親方(40)=元幕内玉力道、本名安本栄来、東京都出身=が年寄「松ケ根」となった。
二所ノ関部屋は8月に死去した師匠(元関脇金剛)の体調不良などにより、昨年初場所限りで閉じられた。横綱大鵬らを生んだ部屋の再興を望む声が一門内で多く上がっていた。
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