2020年東京五輪での空手の実施に向け、会場の候補となっている日本武道館と全日本空手道連盟が開催計画を12日に協議することが11日、関係者の話で分かった。日本武道館では五輪の前半に柔道が行われる予定で、空手を実施する場合の日程や会場の設営変更に必要な日数、レイアウトなどを話し合う見通し。
11日には世界空手連盟の奈蔵事務総長と、全日本空手道連盟の日下事務局長が日本オリンピック委員会(JOC)の事務局を訪れた。8日の国際オリンピック委員会(IOC)臨時総会で開催都市の実施種目提案権が認められたことを受け、種目選定作業の見通しなどについて意見交換した。
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