IOC会長、改革案「自信ある」
【モナコ共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は6日、2日間の理事会終了後に記者会見し、実施競技や招致手順などの見直しを盛り込んだ中長期改革「五輪アジェンダ2020」を審議する8日と9日の臨時総会に向け「昨年から長い議論を重ね、自信を持っている。いよいよ決定の時が来た」と決意を表明した。
改革への40項目の提案は1項目ずつ審議され、五輪憲章の改正を伴う提案は出席委員の3分の2の賛成が必要となる。バッハ会長は、開催都市に種目の追加提案を認める項目が承認された場合の野球とソフトボール復帰については「提案があれば協議を開始する」と述べた。
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