【ロンドン共同】サッカーの2018、22年ワールドカップ(W杯)招致疑惑に絡み18、19日にモロッコのマラケシュで開かれる国際連盟(FIFA)の理事会で、倫理委員会の調査部門が作成した報告書の全面的な公開を求める提案が行われると、12日までに複数の欧米メディアが報じた。
理事会の議案書にはツバンツィガー理事(ドイツ)からの提案という項目が盛り込まれており、英BBC放送(電子版)などは、同理事が報告書公開の賛否を決める投票を求めるとしている。
FIFAはプライバシーの問題などがあるとして、これまでは報告書の全面公開はしない方針を示している。
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