【ロンドン共同】世界反ドーピング機関(WADA)は4日、ロシアで国を挙げたドーピングが行われている疑いがあると3日にドイツ公共放送ARDが報じたことを受けて声明を出し、提起された問題全てを徹底的に調査する方針を示した。
WADAはARDのドキュメンタリー番組で報じられた内容の一部についての情報や証拠を既に把握しており、国際陸連(IAAF)に伝えた上で、同連盟の調査結果を待っているとしている。
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