天笠「勝っても負けてもKO」
ボクシングの東洋太平洋フェザー級王者の天笠尚(山上)が17日、世界ボクシング協会(WBA)世界ボクシング機構(WBO)スーパーバンタム級統一王者のギジェルモ・リゴンドー(キューバ)に挑むタイトルマッチ(31日・大阪市ボディメーカーコロシアム)に向け、都内で練習を公開し「勝つにしろ負けるにしろKO決着。インパクトのある試合をしたい」と覚悟をにじませた。
1階級下の闘いとなり、減量が課題。残り3キロまで落ちたというが、2ラウンドのスパーリングなどでは足の運びがやや重く「97パーセント勝てないと思う。全力のパンチを一発当てるために日夜取り組んでいる」と話した。
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