【モナコ共同】国際オリンピック委員会(IOC)は4日、バッハ会長が推進する中長期改革「五輪アジェンダ2020」の40項目に及ぶ提案を審議する臨時総会の詳細な日程を決定し、実施競技選定の見直しは8日午前9時45分(日本時間同日午後5時45分)から午後1時までの時間で審議されることになった。IOCの広報責任者は「提案の1項目ずつ、約100人のIOC委員による投票で採決する」と説明した。
現行の夏季五輪で最大28競技と定めた上限を撤廃し、310種目を上限として開催都市に種目の追加提案を認める項目が承認されれば、東京五輪の野球とソフトボールの復帰に道が開ける。
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