男子テニスの全米オープンで準優勝し、世界ランキング5位に躍進した錦織圭選手(日清食品)が、全国100校以上の大学で使用されているという南雲堂の英語の教科書(2017年度版)に登場することになった。同社が2日に明らかにした。
編集責任者の千葉剛氏によると、錦織選手は一昨年から候補に挙がっていたが、今季の大活躍で「若い人の目標になる」と採用が決まった。13歳で単身渡米した際の苦労話も盛り込む方針だ。
ただし発行まではまだ2年ほどあり、千葉氏は「今度は全米で優勝してほしい。どんどん書き加えて古い部分をボツにする」と期待を込めた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。