東京都の舛添要一知事は9日の記者会見で、2018年平昌冬季五輪のそり競技を日本で開催する案が検討されていることを念頭に「関係改善のために有効かもしれないが、日本と韓国は海を隔てている。条件が整わない限り、海外の都市と共催するのは難しい」と述べた。
国際オリンピック委員会(IOC)が中長期改革で、例外的に他国との共催を認めたことについて、舛添知事は「根幹は財政負担がないような五輪にしてくださいということだ。長野でボブスレーをやるとして、誰が金を払うのか」と話した。
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