空手の植草「五輪に出たい」
国際オリンピック委員会(IOC)が、開催都市に複数の種目追加を提案できる権利を認めたことを受け、2020年東京五輪での実施へ道が開けた空手の選手らが9日、東京都内で記者会見した。組手女子で今年の世界選手権3位の植草歩選手は「テレビで見てきた五輪の舞台に出たい。感動を与えられる人間になりたい」と目を輝かせた。
全日本選手権を制した染谷香予選手は「目標が大きければ大きいほど人は成長する。五輪に入ればさらに成長できる」と熱望した。
全日本空手道連盟の栗原茂夫副会長は「夢のスタートに立てたことは喜び。力を合わせて採用へ取り組む」と意欲を示した。
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