【ニューヨーク共同】米大リーグ機構と大リーグ選手会は1日、今季終了時までの1年間に薬物規定違反で13件が出場停止処分の対象になったと発表した。
尿検査6394件、血液検査1535件を実施。処分対象となったのは、検査結果を基にした筋肉増強剤2件、興奮剤10件の計12件と、検査以外の調査などによる1件。
大リーグでは今季から薬物規定の罰則が厳格化された。筋肉増強剤の場合の出場停止処分は1度目の違反で80試合、2度目は162試合、3度目は永久追放となる。
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