ソフトバンクの秋山幸二前監督が12日、55歳で9日に死去した妻、千晶さんへの思いを発表した。球団を通じて文書で「ホークスの日本一達成の日、一緒に喜んでくれた妻の顔が強く心に残っています。一緒に戦ってくれたと思っています」と感謝の言葉をつづった。
球団によると死因は神経膠芽腫だったという。秋山前監督は「3年におよぶ闘病生活も一生懸命頑張り、家族を支え、尽くしてくれました。悲しく、寂しい気持ちでいっぱいです。闘病中は何一つ愚痴も漏らさずに家族と明るく接してくれました。今は『感謝』と『ありがとう』の言葉で妻を送りたいと思います」とコメントした。
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