水上スキーのウエークボードを統括する日本ウエークボード協会は25日、2020年東京五輪で、大分県竹田市に来春完成予定の施設を会場として競技実施を目指す方針を明らかにした。同協会の薄田克彦会長と竹田市の首藤勝次市長が1月7日に東京都内で記者会見を行い、大会組織委員会を訪れて働き掛けるという。
薄田会長によると、国際オリンピック委員会(IOC)が開催都市の追加種目提案権や一部競技の他都市開催を認める五輪改革を決めたため、国際連盟と連携して再び採用を目指すことにしたという。
ウエークボードは水上でジャンプの高さや回転技を競い、審判員が採点する。
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