米大リーグのカブスに所属する和田毅投手が20日、北九州市で行われた野球教室で講師を務めた。カブスが同じ左腕で通算116勝のジョン・レスターを獲得したことに「すごい補強をした。競争は厳しくなるし、危機感はある。今季以上の投球をする準備をしたい」と語った。
米国で3年目の今季は2012年5月の左肘手術から復活して4勝4敗。「今季投げて自信にはなっている。ローテーションを投げ抜く力を蓄えて、キャンプからアピールする」と決意を口にした。東京都内を中心にトレーニングを続け、来年1月中旬までに渡米してキャンプに備える。
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