【ブダペストAP=共同】国際重量挙げ連盟は11日、11月の世界選手権の女子75キロ級で金メダルを獲得したキム・ウンジュ、同58キロ級銀メダルのリ・ジョンファ(ともに北朝鮮)ら8選手がドーピング検査で陽性反応を示したと発表した。アルバニア、ウズベキスタンの各3選手も含まれ、今後、B検体を検査する。
キム・ウンジュはメチルテストステロンとメタンドリオール、リ・ジョンファからはクレンブテロールが検出された。いずれも筋肉増強作用がある。
北朝鮮の2選手はともに今秋の仁川アジア大会の金メダリストで、キム・ウンジュはジャークの世界新記録をマークした。(この項共同)
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