新関脇の逸ノ城、まげ姿で初稽古
大相撲九州場所(11月9日初日・福岡国際センター)で、幕下付け出しデビューから所要5場所と昭和以降最速で新三役の関脇に昇進した逸ノ城が28日、福岡県古賀市の湊部屋宿舎で福岡入りして初の稽古を行った。
四股やすり足の基本運動だけを1時間余りこなし、前日に初披露したちょんまげが乱れることはなかった。「(まげがあると)何か違う。髪が引っ張られて、目が開いている感じがしていいですよ。ピシッとしてます」と笑った。知人から「似合っているよ」とのメールが殺到したという。
ただ帯状疱疹で秋巡業を途中休場、24日に退院したばかりで「(体が)重く感じた」と率直に明かした。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。