2020年東京五輪の事前合宿地として、スウェーデンが福岡市を選んだ。市が30日、発表した。10月8日に同国オリンピック委員会の代表らが来日し、基本合意書に調印する。日本オリンピック委員会(JOC)によると、海外チームの合宿地決定は全国初とみられる。
福岡市によると、20年7、8月に選手やコーチら計約150人が滞在する。
スウェーデンは08年北京五輪でも福岡市を合宿地とし、水泳、陸上、女子サッカーなど11競技の約150人が合宿した。福岡市によると、同国は今年4月に現地を視察し「練習施設や交通が市内にコンパクトにまとまっている」と評価していた。
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