ドラフト会議で上位指名が有力視される岩手・盛岡大付高の松本裕樹投手がプロ野球志望届を締め切り日の9日、県高野連に提出した。最速150キロの右腕は今夏の甲子園大会で注目されたが、大会前に肘を痛めた影響から3回戦で敗退した。
松本は提出後、取材に応じ「甲子園が終わってから、進路についてプロとか社会人とか考えた。岩手(県内の高校出身)で活躍する選手がいるので、そういう人に続けたらいいと思う」と意気込んだ。
球団については「自分を求め評価してくれるところであれば」と話した。肘に関しては「2カ月くらい投げない方が早く治ると医師に言われ最近は投げていない」と述べた。
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