西武は14日、西武ドームで秋季練習を開始し、監督代行から昇格の田辺徳雄監督が始動した。指揮官は「みんな競争。若手、中堅、ベテランは関係ない」などと奮起を促した。この日はドーム周辺をランニングするなど約1時間の軽いメニューで汗を流した。
パ・リーグ5位と低迷した今季は右翼など選手を固定できなかったポジションがあり、このオフは若手の底上げがテーマとなる。田辺監督は「今年の反省を踏まえてハードになる」と厳しい練習を課す方針だ。
秋季練習は11月4日までで、同6日から20日まで宮崎県日南市でキャンプを行う。
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