【仁川共同】仁川アジア大会組織委員会は3日の記者会見で、1日に行われたサッカー女子決勝の日本―北朝鮮で客席に北朝鮮国旗を掲げて警察の取り調べを受けた観客がいたと発表した。この人物は日本のパスポートを持っており、警察は政治的な意図がないと判断し、注意した上で釈放したという。
韓国国内での北朝鮮国旗の使用は国家保安法違反と見なされる。今大会では、競技場や選手村など大会運営に必要な一部に限り掲揚が認められている。
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