男女各7階級で争う柔道の全日本学生体重別団体優勝大会第1日は25日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、女子は昨年優勝の環太平洋大が準々決勝で帝京科学大に1―3で敗れる波乱があった。
バルセロナ五輪金メダルの古賀稔彦総監督が率いる環太平洋大は、仁川アジア大会78キロ級3位の梅木真美が振るわなかった。優勝候補の山梨学院大や帝京大が4強入りした。
男子は世界選手権60キロ級銅メダルの高藤直寿、仁川アジア大会100キロ超級覇者の王子谷剛志らを擁する東海大、2連覇を狙う筑波大が3回戦に進んだ。4年連続3位の明大は初戦の2回戦で同大に敗れた。
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