【リオデジャネイロ共同】2016年リオデジャネイロ五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員会は1日、7度目の現地調査を終えて記者会見し、ムータワキル委員長は「日程は厳しい」としながらも「競技会場の建設など中核的な工事が全速力で進捗している」と評価した。
ムータワキル委員長は、セーリングのテスト大会が8月に行われたことや、ボランティアの申し込み受け付けが始まったことを歓迎。「次は44のテスト大会の開催が重要だ」と指摘した。また、ホテル68軒の建築が順調に進んでいるとの報告を受けたことも明らかにした。
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