【仁川共同】アジア・オリンピック評議会(OCA)のフセイン事務局長は30日、仁川アジア大会の水泳会場でカメラを盗み、仁川地検から窃盗罪で略式起訴された競泳男子の冨田尚弥選手(25)=チームアリーナ=の今大会での成績について、抹消する必要はないとの見解を明らかにした。
同選手は100メートル平泳ぎで4位、50メートル平泳ぎは予選落ちした。フセイン事務局長は「ドーピング違反を犯したわけではない。メダルにも影響しない。現時点で全く予定はない」と述べた。
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