日本オリンピック委員会(JOC)のリオデジャネイロ対策プロジェクトの高田裕司委員長は24日、各競技の強化責任者が行動規範の徹底などを話し合う「監督コーチ委員会」の設置を検討していることを明らかにした。競技団体に設置の是非を問うアンケートを実施。決まれば来年度にも発足させる方針。
仁川アジア大会で競泳男子の冨田尚弥選手が窃盗事件で略式起訴された問題を受けたもの。月に1、2度集まり選手強化策の情報共有のほか、事件の再発防止について話し合う。高田委員長は「対策は練らないといけない。垣根を越えてコーチがもう一回しっかりしようということ」と説明した。
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