東京六大学野球リーグ第6週第3日は20日、神宮球場で3回戦2試合が行われ、慶大は明大を4―2で下し、早大は延長十一回、2―1で立大に競り勝って、ともに2勝1敗とした。この4校が勝ち点3で並んだ。
25日からの次週に、勝率で首位の立大が明大から勝ち点を挙げれば、1999年秋以来の優勝となる。2位の明大は2連勝なら、最終週の早慶戦を待たずにリーグ制覇が決まる。
早大は十一回に中村が決勝打を放った。慶大は横尾の2戦連発となるソロ本塁打などで得点し、連日先発の三宮が7回を無得点に抑えた。
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