【南寧(中国)共同】体操の世界選手権男子団体総合決勝で36年ぶりの頂点を目指す日本は6日、最終調整した。7日の大一番に向け、エース内村航平(コナミ)は「体調はばっちり。予選は個人的に良かったし、このままリラックスしてできればいい」と話した。水鳥寿思監督は平行棒を除く5種目で内村を起用することを明らかにした。
水鳥監督は「今までは勝つために(内村を)6種目で使わざるを得なかったが、今回は他の選手でカバーできる。一つ空けることで全体にいい流れができる」と負担軽減のメリットを強調し、加藤凌平(順大)は「いつも通り変わらずやるだけ」と意気込みを語った。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。