日本スポーツ振興センター(JSC)は6日、1964年東京五輪の象徴だった国立競技場の聖火台を50年前に開会式が行われた10日に取り外すと発表した。
聖火台は国立競技場が2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとして建て替えられる間、東日本大震災からの復興の象徴として宮城県石巻市へ貸与される。同市の受け入れ準備が整い次第、移送する。
19年3月予定の建て替え完成をめどに再び国立競技場へ戻り、敷地内に展示される予定。
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