日本相撲協会は25日、大相撲秋巡業が行われた広島市で、8月に土砂災害が起きた同市に復興支援の義援金1千万円を贈り、尾車巡業部長(元大関琴風)が西藤公司副市長に土俵上で目録を手渡した。
尾車部長は「(広島巡業が)中止になる可能性もあった中で、予定通り開催できた。毎年広島で巡業を行わせていただいている。少しでも復興のお役に立てることができたら」と話した。
豊ノ島ら幕内4力士は避難所となっている公民館を慰問した。豊ノ島は「いい相撲を取ることが励ましになると思う」と決意を胸に刻んだ。
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