7度防衛の山中「成長を実感」
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級チャンピオンの山中慎介(帝拳)が判定勝ちで7度目の防衛に成功してから一夜明けた23日、東京都内の所属ジムで記者会見し「(序盤劣勢だった)ポイントを巻き返して、いい経験ができた。さらに成長を実感できた。必ず次につながる内容」とすがすがしい表情で話した。
3度のダウンを奪った左拳に腫れはあるものの、骨には異常がないという。次戦には他団体との王座統一戦を熱望している。「モチベーションも上がるし、決まれば最高。どの(団体の)チャンピオンでもいい」とビッグマッチに意欲を示した。
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