【モントルー(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)は22日、スイスのモントルーで理事会第1日の審議を開始した。理事会は24日まで開かれ、12月の臨時総会で取りまとめる中長期改革「五輪アジェンダ2020」の草案を議論する。
五輪実施競技選定の改革は、参加選手数1万500人を維持した上で28の競技数上限を撤廃し、各競技の種目を減らすなどして対応する方針。2020年東京五輪で野球とソフトボールが復帰する可能性も残されている。五輪招致プロセスの見直しは、懸案となっている開催コスト削減やIOC委員による立候補都市訪問の復活がテーマ。
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