【ロンドン共同】2022年冬季五輪の開催都市に立候補し、国際オリンピック委員会(IOC)の第1次選考を通過していたオスロが1日、招致から撤退する方針を明らかにした。AP通信によるとノルウェー政府が巨額の開催費などを理由に財政保証を承認しなかった。
昨年11月に6都市が立候補した招致レースは撤退が相次ぎ、オスロで4都市目。カザフスタンのアルマトイと、北京の候補2都市で争う異例の事態となった。
6都市のうち、6月末までにストックホルムとポーランドのクラクフ、ウクライナのリビウが招致を取りやめた。
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