【ロンドン共同】国際陸連のコー副会長は7日、ことしの年間最優秀選手候補に2004年アテネ五輪男子100メートル金メダリストでドーピング違反による資格停止から10年に復帰したジャスティン・ガトリン(米国)が入ったことに「大きな問題だ」と異議を唱えた。
今季のガトリンは100メートルで9秒77を出すなど絶好調だが、英メディアによると、最近はステロイドの効果が長続きする研究成果も出ており、選手の間でも疑問の声が出ているという。最優秀選手は11月21日に発表される。
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