広島は20日、マツダスタジアムで秋季練習を開始した。緒方孝市監督の下での新体制がスタートし、下半身強化のメニューを含め、約4時間にわたって汗を流した。新監督は「来季優勝するつもりで動いてほしい。今までやってきたことを継続すれば優勝できる」と力強く話した。
ことしはレギュラーシーズン最終戦で3位に後退し、クライマックスシリーズはファーストステージで阪神に屈した。指揮官は「厳しいポジション争いを勝ち取ってほしい」と横一線のスタートを強調した上で「今からしっかり準備をしないと、リーグ優勝、日本一はできない」と厳しい言葉を並べた。
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