自転車、キッテル選手が優勝
世界最高峰の選手が集う自転車ロードレース「2014ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」が25日、さいたま市で開かれ、マルセル・キッテル選手(ドイツ)が優勝した。秋晴れの新都心を駆け抜ける選手に、沿道から「速い」と驚きの声が上がった。
昨年に続き2回目の開催で、JRさいたま新都心駅周辺の1周約3・1キロを周回する。
全選手64人が20周を走るメーンレースは、ゴール直前までもつれる白熱の展開。キッテル選手は「楽しいレースだった。要所でスピードを出して抜くことができた」と笑顔を見せた。日本人では、別府史之選手に2年連続で敢闘賞が贈られた。
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