世界体操、内村は個人V5へ調整
【南寧(中国)共同】体操の世界選手権男子個人総合決勝で5連覇を目指す内村航平と田中佑典(以上コナミ)が8日、約1時間調整した。内村は9日の本番に向け、ストレッチや軽めの運動で終え「(前日の団体総合決勝の)筋肉痛もなく、それほど体は疲れていない。(4日の)予選後に上がってきた調子を維持している感じがある」と穏やかな表情で語った。
田中は姉の理恵さんが2010年大会で輝いた「エレガンス賞」に意欲を示し「持ち味の丁寧な体操を評価してもらい、きょうだいで賞を取れたらすごいと思う」と話した。
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