日本ホッケー協会は15日、2016年リオデジャネイロ五輪出場権を争う来年のワールドリーグに向け、新たに選出した男子日本代表20人を発表した。これまで代表の大半を占めていた名古屋フラーテル所属は8人で、残りは名古屋以外から選出。高校生1人、大学生6人が入るなどフレッシュな顔ぶれとなった。
日本協会は前執行部が名古屋による代表の単独チーム制を導入。これに他チームが反発して内紛が起き、反対派による新執行部が発足した。優勝すればリオ五輪出場権を得られた仁川アジア大会は名古屋主体で臨んで6位に終わり、大会後に代表選考会を実施してメンバーを一新した。
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