日本野球機構(NPB)は7日、11月に台湾で予定されていた各国・地域のプロ野球リーグの優勝チームなどが集うアジア・シリーズの開催中止を発表した。
日本のプロ野球が11月に日米野球を開催するなど各プロリーグの日程調整がつかなかった。来年以降の開催については年明けに開かれる運営委員会で話し合われる。
同シリーズは世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が公認大会として開催し、2020年東京五輪での実施競技復帰に向けたアピールの場とすることを狙っていた。NPBの井原敦事務局長は「今後も五輪復活に向けて最大限の支援を続ける」と話した。
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