全日本柔道連盟(全柔連)は16日、東京都文京区の講道館で理事会を開き、女子代表の南條充寿監督が2016年リオデジャネイロ五輪まで続投することを承認した。
南條監督は昨年3月、今秋までを任期として就任。日本女子は昨年の世界選手権では金メダルなしと惨敗したが、今夏は2階級制覇に導いて評価が高まった。男子代表の井上康生監督、斉藤仁強化委員長らも留任した。
理事会ではまた、部活動などで発生する死傷事故を防ぐための「重大事故総合対策委員会」の設置を承認。約2万人の登録指導者を、来年4月から賠償責任保険に加入させることも決めた。
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