阪神の久保田、右肘不調で引退
2005年の阪神のリーグ優勝を支えた必勝リレー「JFK」の一角として活躍した久保田智之投手(33)が3日、兵庫県西宮市の球団事務所で現役引退を表明した。「いろいろな経験ができて幸せだった」と12年間のプロ生活を振り返り、理由に右肘の不調を挙げ「けがと付き合いながらやれる世界じゃない」と説明した。今後は未定。
オーストラリア出身のジェフ・ウィリアムスと藤川球児(カブス)との救援トリオで活躍した3年目の05年に27セーブを挙げ、07年はプロ野球シーズン最多記録の90試合に登板した。
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