体操、笹田と寺本が全種目出場へ
【南寧(中国)共同】体操の世界選手権第3日は5日、中国の南寧で女子予選が始まった。団体総合8位以内の決勝進出を目指し、6日に演技する日本選手は約2時間の最終調整を終え、小林隆監督は笹田夏実と寺本明日香が全4種目に出場することを明らかにした。
1、2種目目の段違い平行棒と平均台では安定感に定評のある井上和佳奈がトップバッターを務める。初代表の井上は「現地入りしてから調子はいい。(落下のある)器具系は緊張するが、頑張りたい」と起用を意気に感じた。
女子予選は3班を終了し、団体総合でロシアが合計228・135点で暫定トップ。5班に2連覇を狙う米国が登場する。
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