世界体操、内村や白井ら調整
【南寧(中国)共同】体操の世界選手権は3日、中国の南寧で開幕する。2日は男女の日本代表が調整し、4日に予選を控える男子は練習会場で体を動かした。個人総合で5連覇を目指す内村航平は平行棒やつり輪を入念に確認。白井健三は外国勢の視線を集める中、床運動や跳馬で自分の名前が付いた技を決めて好調を印象付けた。
加藤凌平は疲労回復を優先して早めに切り上げたが、水鳥寿思監督は「大きな問題ではない」と話した。
女子は試合会場で初練習し、6日の予選を意識して演技した。前日は発熱で早退した寺本明日香は熱も下がり「器具の感じはつかめた」と手応えを口にした。
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