体操の小野さんら節目祝う
1964年東京五輪の開幕から50年となった10日、日本オリンピック委員会(JOC)は東京都内で記念祝賀会を開いた。皇太子さまや当時の日本選手団主将で体操の小野喬さんらの金メダリスト、国際オリンピック委員会(IOC)のクレイグ・リーディー副会長ら約850人が出席し、アジア初のスポーツの祭典から半世紀となった節目の日を祝った。
祝賀会では、聖火台の制作の様子や体操女子で3個の金メダルを獲得し「名花」とうたわれたベラ・チャスラフスカさん(当時チェコスロバキア)の演技などの映像が流された。小野さんは「50年前が走馬灯のように思い出された」と感慨深そうに話した。
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