熊本県は24日、2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の開催地として立候補する申請書を大会組織委員会に提出した。県の担当者は「九州の中心に位置し、交通の利便性が良いのが強みだ。観光資源が豊富であることもアピールしたい」と話した。
計画では、3万2千人を収容する県民総合運動公園の陸上競技場(熊本市)を使う。県は7月、熊本市や競技団体などと招致委員会を設け、立候補の準備を進めてきた。
日本大会には東京都や静岡県、大分県なども立候補を表明しており、開催地は来年3月に決まる予定。
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