クレメンテ賞、コネルコを選出
【サンフランシスコ共同】米大リーグは24日、野球で実績を挙げるとともに社会福祉にも貢献した選手に贈るロベルト・クレメンテ賞に、ホワイトソックスで活躍して今季限りで現役を引退したポール・コネルコ内野手(38)とフィリーズのジミー・ロリンズ内野手(35)を選出し、ワールドシリーズ第3戦の試合前に表彰した。同賞は例年1人の選出だが、ことしは史上初めて2人が同時に受賞した。
コネルコは孤児らの養子縁組を手伝う活動を継続して行うなどし、ロリンズは子どもたちへ食物を支援するための基金を設立するなどした。
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