【ロンドン共同】サッカーのスペイン・プロリーグのテバス会長は独立運動の機運に揺れる北東部のカタルーニャ自治州がスペインから独立した場合、同州を本拠地とするバルセロナやエスパニョールがリーグから離脱する可能性を指摘した。8日までにAP通信などが報じた。
同会長は「同国の定めるスポーツ法で参加が認められなくなる」と障害になる背景を説明し、リーグ参加には議会で法改正が承認される必要があるとの認識を示した。
バルセロナにはメッシ(アルゼンチン)ネイマール(ブラジル)らが所属。同会長は「メッシが不在のリーグは想像できない」とビジネス面の影響にも危機感を訴えた。
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