8月に世界ボクシング機構(WBO)との王座統一戦に敗れた国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級の元チャンピオン、高山勝成(31)=仲里=が8日、大阪市内の所属ジムで現役続行を表明し「引退には早い。(世界王座)返り咲きと、その先の4団体制覇を狙いたい」と話した。
高山陣営によると、高山に判定勝ちしたフランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)がIBF王座を返上したため、IBFは上位ランカーの高山とメキシコ選手による王座決定戦を求めている。早ければ年内にも開催される見通しで、高山は「このチャンスをつかみ取りたい」と意欲的だった。
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