【モントルー(スイス)共同】世界オリンピアンズ協会は22日、エボラ出血熱が流行する西アフリカを支援するため、募金活動を開始したと発表した。陸上男子ハンマー投げの室伏広治選手(ミズノ)や男子短距離のウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)ら五輪金メダリストが協力し、寄付を呼び掛ける。
ボルト選手が寄贈したサイン入りのスパイクなどはオークションにかけられる。室伏選手は東日本大震災で世界各国から受けた支援を例に出し「どんな小さなことでも役に立つ。何百万人の命に影響を与えることができる」とコメント。
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