スケート距離別選手権24日開幕
スピードスケートのシーズン開幕戦、全日本距離別選手権は24日から長野市エムウエーブで行われる。23日は各選手が調整し女子500メートル、1000メートルで5連覇中の小平奈緒や、男子のウィリアムソン師円ら2月のソチ冬季五輪後にオランダに渡った選手が変化の兆しを見せた。
ソチ五輪は全12種目のうち8種目を制したオランダの独壇場で、日本はメダルなしだった。最強国から学ぶべく単身で4月末から現地のチームに加わった小平は、特徴だった力強く低い滑りから、やや上体を起こした滑らかなフォームへと目に見えて変化。「シーズンを通してつかんでいきたい」と明るい表情で語った。
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