ドラフト前、高ぶる済美高・安楽
1位指名が有力視される済美高(愛媛)の剛腕、安楽智大が22日、松山市内の同校で記者会見に臨み、運命の日を控え「不安な気持ちもたくさんあるが、夢のプロ野球選手に向かってわくわくしている。1位指名は小さいころからの夢」と高ぶる思いを口にした。12球団どこでも入団する意思をあらためて示した。
現在は週3回、ジムに通っているほか、遠投や走り込みに取り組んでいるという。昨秋に痛めた右肘も「全く問題ないと言っても大丈夫。練習での痛みや張りもない」と話した。「高校では量をこなして自分に自信を持たせていたが、プロではそれ以上に質のいい練習をしたい」と意欲的に話した。
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