【ロンドン共同】サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会が酷暑を懸念される夏から冬へ開催時期変更を検討している問題で、国際オリンピック委員会(IOC)は9日、国際サッカー連盟(FIFA)との協議で、22年冬季五輪と日程が重ならない確約を得ていると表明した。
AP通信によると、IOCは「ブラッター会長から日程がぶつからないという保証を受けた」と説明した。FIFAのブラッター会長は22年W杯の11~12月の開催を提案している。一方、有力クラブの立場を代表する欧州クラブ協会は1~2月の開催を推し、日程の重なる22年冬季五輪の会期移行を主張している。
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